播磨駅(はりまえき)は、三重県桑名市大字播磨にある、養老鉄道養老線の駅である。
歴史
- 1939年(昭和14年)12月29日:養老電鉄の桑名 - 下深谷間に新設開業。
- 1940年(昭和15年)8月1日:参宮急行電鉄への合併により同社の駅となる。
- 1941年(昭和16年)3月15日:大阪電気軌道への合併及び社名変更により関西急行鉄道の駅となる。
- 1944年(昭和19年)6月1日:関西急行鉄道と南海鉄道の合併による社名変更で近畿日本鉄道の駅となる。
- 2000年(平成12年)3月1日:無人駅化(その後駅舎を撤去)。
- 2007年(平成19年)10月1日:近畿日本鉄道からの経営分離に伴い、養老鉄道の駅になる。
駅構造
単式ホーム1面1線を有する地上駅。棒線構造のため、大垣方面行きと桑名行きの双方が同一ホームに発着する。駅舎はなく、ホーム桑名寄りの入口から直接ホームに入る。
無人駅であるが、休日は不定期に係員配置されることがある。駅ホームには道路に接続するスロープが設けられている。
なお2021年(令和3年)1月15日までは、土休日の終日と平日の一部時間帯で自転車の持ち込みができるサイクルトレインが利用可能の駅は、この駅から(まで)で、桑名駅では利用不可となっていた。
当駅乗降人員
近年における当駅の1日乗降人員の調査結果は以下の通り。
- 2018年11月13日:395人
- 2015年11月10日:443人
- 2012年11月13日:531人
- 2010年11月9日:465人
- 2008年11月14日:582人
- 2005年11月8日:936人(当時近鉄養老線)
利用状況
「三重県統計書」によると、1日の平均乗車人員は以下の通りである。
播磨駅の利用状況の変遷を下表に示す。
- 輸送実績(乗車人員)の単位は人であり、年度での総計値を示す。年度間の比較に適したデータである。
- 乗降人員調査結果は任意の1日における値(単位:人)である。調査日の天候・行事等の要因によって変動が大きいので年度間の比較には注意を要する。
- 表中、最高値を赤色で、最高値を記録した年度以降の最低値を青色で、最高値を記録した年度以前の最低値を緑色で表記している。
駅周辺
- NTN桑名製作所
- 桑名播磨郵便局
バス路線
- 桑名市コミュニティバス K-バス 播磨駅前北バス停
- 北部ルート
隣の駅
- 養老鉄道
- ■養老線
- 桑名駅 - 播磨駅 - 下深谷駅
- 1996年まで、桑名 - 当駅間に東方駅が存在した。
脚注
関連項目
- 日本の鉄道駅一覧




