ドクイトグモ(学名:Loxosceles reclusa)は、クモ綱・クモ目・イトグモ科に分類されるクモの一種。

分布

北アメリカ南部に分布する。

特徴

体長7-12mm。頭胸部背面にヴァイオリンによく似た形の褐色の斑紋をもつ。

石や枝の下、人家、納屋に生息する。夜行性で、壁に網をつくり、昆虫を捕食する。その名のとおり、とても強い毒をもっている。

人間との関わり

毒グモである本種に咬まれる被害が原産地では多発している。咬まれると周辺の組織が壊死したり死亡例もある。

日本では、原産地からの物資に紛れ込んで侵入することが危惧されており、外来生物法にて特定外来生物に指定されている。

出典

   


ドクイトグモ属の成虫イトグモ プレミアム写真

ドクイトグモ [15244766]の写真素材 アフロ

ドクイトグモ大量発生、住人を追い出す ナショナルジオグラフィック日本版サイト

ドクイトグモ|東京都環境局「気をつけて!危険な外来生物」

【パニック】4000匹の毒グモが家の壁からゾクゾク這い出す|ドクイトグモが民家を占領 アメリカ