宝塚市役所(たからづかしやくしょ)は、日本の地方公共団体である宝塚市の執行機関事務を行う施設(役所)。

外観

現在の本庁舎は、村野藤吾が設計した。L字型の構造で、上部にある円筒が議場(宝塚市議会)になっている。鉄骨・鉄筋コンクリート造りであり、屋上には太陽光発電装置を備えている。

歴史

初代本庁舎は、旧良元村役場を使用しており、現在の本庁舎と同じ場所にあった。2代目は、阪急逆瀬川駅近くに位置していた。現在の本庁舎は3代目である。

沿革

  • 1980年(昭和55年) - 本庁舎竣工
    • 9月 - 本庁舎にて、業務を開始
  • 2013年(平成25年)7月12日 - 宝塚市役所放火事件発生
  • 2022年(令和5年)12月 - 第2庁舎竣工
  • 2023年(令和5年)2月13日 - 第2庁舎の業務開始、本庁舎の階数表示を「1階から5階」へと変更

宝塚市役所放火事件

2013年の宝塚市役所放火事件では、直接に火災現場となった宝塚市役所1階フロアーの面積約2200平方メートル(階段部等を含む)のうち1442.2平方メートルが焼損した。

第2庁舎

第2庁舎は本庁舎の南西側に位置する。鉄筋コンクリート造2階建て延べ約5200平方メートルであり、財政難などから建設時期や規模が再三変更され、2021年10月に着工した。建設工事費は約16億2300万円。2022年12月に完成し、2023年2月13日に第2庁舎での業務を開始した。旧上下水道局庁舎は耐震性能が低かったため、第2庁舎に移転した。その他、総合防災課、情報政策課が入居している。また、最大72時間連続稼働が可能な非常用発電機を設置している。

階数表示の変更

2023年2月13日に、本庁舎の階数表示を43年間使用してきた「G階から4階」から「1階から5階」へと変更した。従来は、英国式を採用して地上からG階、1階、2階…としていた。このようになった経緯は、本庁舎が建つ敷地の高低差にあった。標高の低い東側からは1階に思えるが、標高の高い西側から入ると一つ上の階が1階になり、戸惑う市民も多かった。そのため、隣接の第2庁舎の業務開始に合わせて、表示を変更した。

施設

所在地

本庁舎

〒665-8665 兵庫県宝塚市東洋町1番1号

アクセス

  • 阪急逆瀬川駅から徒歩15分
  • 阪急バス「宝塚市役所前」下車すぐ
  • 阪神バス「小浜」下車徒歩8分
駐車場
  • 1時間無料
  • 1時間を超えた場合100円、その後30分毎に100円を加算。

出典:

サービスセンター・ステーション

現在、市内7か所にサービスセンター・サービスステーションが設置されている。

脚注

関連項目

  • 宝塚市議会

外部リンク

市役所への行き方


宝塚市役所 宝塚市、兵庫県

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[画像] 災害対応機能の強化を目的にした新庁舎がオープン 宝塚市役所「第二庁舎」が2月13日により業務開始 宝塚市 Kiss PRESS

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