常光寺(じょうこうじ)は、群馬県館林市仲町にある浄土宗の寺院。
歴史
1577年(天正5年)、円蓮社光誉によって開山された。円蓮社光誉は下総国(現・千葉県)出身で、幡随意に弟子入りし善導寺で修行をしていた。当時の善導寺は外加法師(現・同市尾曳町)に位置していたが、谷越(現・館林駅東口前広場付近)に移転したため、善導寺跡地に寺を創建した。これが当寺の起源である。
慶長年間(1596年 - 1615年)に現在地に移転した。
当寺は格天井の絵画で知られている。館林出身の小室翠雲によって描かれたものである。
文化財
- 常光寺の格天井絵画(館林市指定文化財 昭和62年8月7日指定)
交通アクセス
- 館林駅より徒歩9分。
脚注
参考文献
- 群馬県高等学校教育研究会歴史部会 編『群馬県の歴史散歩(歴史散歩10)』山川出版社、2005年
外部リンク
- 浄土宗常光寺




