立位(りつい)とは、男女両方もしくは一方が立った姿勢で行う性行為の体位のこと。
男女のお互いが向き合って挿入する「対面立位」と、背を向けた女性の後ろから挿入する「背面立位」(立ちバック)に大別される。
対面立位のうち、男性が女性の片脚を持ち上げて行うものを四十八手では「立ち鼎(たちかなえ)」と呼ぶ。対面立位の姿勢で、男性が女性の腰を抱き上げる体位を四十八手では「櫓立ち(やぐらだち)」と呼び、駅弁などの呼称でも知られる。
背面立位には四十八手でいう「碁盤攻め(ごばんぜめ)」「仏壇返し(ぶつだんがえし)」などがある。
出典
参考文献
- 小松奎文『いろごと辞典』KADOKAWA〈角川ソフィア文庫〉、2018年、ISBN 978-4044001674
関連項目
- 座位 (性行為)
- 駅弁体位




